Pro Tools LEを使った楽曲制作レッスン2
納得のいく1小節のドラムパターンをソフトウェアシンセ「Xpand!」を用いて、打ち込みで作り、1曲分とりあえずコピー&ペーストをしました。
次は、曲の骨格を作るために、オーディオレコーディングに挑戦していく模様をレポートします。
Pro Tools LEでのレコーディングを体験
仮ギターと仮歌のレコーディング
仮歌と仮ギターをレコーディングしたPro Tools LEをはじめ、各種DTMソフトは、現在DAW(デジタルオーディオワークステーション)と言われるようになってきています。
というのも、DTMと呼ばれていた時代は、上記のドラムの打ち込みなどのように、「MIDIデータを打ち込んで、シンセサイザーを鳴らす」というのが主流だったのですが、近年では、MIDIだけにとどまらず、「デジタルレコーディングが出来て当たり前」になっているからです。
Yさんはdigi002をお持ちです。digi002は、マイクをつなげて録音することや、エレキギターをそのままつなげて録音することだって出来ます。
現在はdigi003という新しい機種が発売になっていますが、そもそもdigi002は、当時売られていたPro Tools LEの中で一番ハイスペックなものですから、プロも愛用者が多いのです。ただし、これからやる仮歌と仮ギターのレコーディングは、M-BOX2やM-BOX2 Proでも同じことが出来ます。
録音にあたって覚えなければならないことは、オーディオトラックの使い方や、ゲインの設定などです。
特に、ゲインの設定は大変重要です。digi002に限らず、Pro Tools LEなどDTMソフトは、すべてデジタルデータとして音を扱います。そのため、クリップする(入力レベルが大きすぎる状態)と、歪むどころか、耳障りな音にしかなりません。
まずは、Yさんにマイクのつなげ方やエレキギターのつなぎ方に始まり、ゲインの設定などを説明し、レコーディングの基本を覚えていただいたら、早速レコーディング開始です。
ちなみに、ヘッドフォンをし、ギターはライン録り。この状態で弾き語りを録っていきます。
そうすることによって、弾き語りをしても、歌のトラックには歌だけ入っていて、ギターのトラックにはギターだけ入っている状態になり、セパレート出来ます。このようにした方が、後々、「歌だけミュートしたい」ということになっても対応できるので便利なのです。
仮歌と仮ギターをレコーディングしたら、アレンジをする準備は完了です。ガイドとなる歌(メロディー)とギター(コード)、さらに、イメージ通りに作った1小節のドラムパターンが鳴っていれば、「あんなことしたい」「こんなことしてみようか」とアイディアがどんどん浮かんできやすくなります。
ベースのレコーディング
ベースのレコーディングが終われば、宅録でバンドサウンド完成ここまで来たら、ベースを入れたくなります。そうすれば、一応ボーカル、ギター、ベース、ドラムとバンドサウンドが完成しますしね。
ベースもエレキギターと同じです。digi002に直接シールドでつなげてしまえば良いのです。
オーディオトラックを新しく作り、ゲインも良い感じで設定出来たら、さぁ、早速レコーディングです。
レコーディングが終わり、再生して聴いてみれば、もうバンドサウンドです。
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