コード進行を当教室オリジナルコード付け課題で学ぶ!!
今回ご紹介させていただく生徒さんは、シンガーとして活動中のNさん。
ライブハウス等でソロシンガーとして活動中の女性です。彼女は元々Steinberg Sequelを使ってDTMを始めようとしたのですが、過去、音楽理論のレッスンを受けていたけども不安とのことで、まずは、音楽理論や譜面の書き方などをお教えしています。
当教室では、DTMだけにとどまらず、コード進行の作り方などの作曲や音楽理論のレッスンも行っていますので、一例としてご紹介しましょう。
オリジナル曲をパワーアップ!!
コード進行のバリエーションを学べば、もっと曲は良くなる
メロディーに簡単なコード進行をつけ、既にオリジナル曲を作ることが出来るNさん。ただし、コード進行のバリエーションが少ないため、メロディーに対して単調なコード進行を付けてしまいがち。
同じメロディーでも、付けるコード進行によって楽曲は、グッと良くなります。
ここでは、メロディーに対して、コードをどのように付けたら、グッと良い曲になるのかを知っていただくために、コード付け課題をこなしていただいています。
当教室オリジナルコード付け課題に挑戦!!
当教室オリジナルコード付け課題左記の譜面、これがコード付け課題です。
私の出身大学作曲科の入試でも採用されているものなのですが、初心者向けに8小節程度のものにしています。
毎回、1曲上記のような譜面をお渡しし、コードを付けてきてもらう…これを毎週繰り返し、コード進行のバリエーションを覚えていただこうというのがこの課題の趣旨です。
一番良いのは、コードを付けた上でピアノで演奏弾けるようになることなのですが、ピアノに抵抗がある方もいらっしゃいますので、とりあえず、コードを付けるというところまで出来ればOKとしています。
さぁ、みなさんもチャレンジしてみましょう。
この課題をこなすためには?
コードをどうやって付けるか…ちなみに、「CM7」だとか「Cm7」、「C7」といったコードの意味がわからないとこの課題は出来ません。
Nさんの場合、以前に音楽理論のレッスンを受けていた経験もあるため、すぐこの課題に取りかかることが出来ましたが、コードの意味がわからない方は、まず、基本的な音楽理論をマスターしてからになります。
コードをはじめとした基本的な音楽理論については、多数解説本が出版されていますが、なかなか独学しようにも挫折してしまった方もいらっしゃるでしょう。
当教室では、生徒さんのレベルに合わせて基礎的な音楽理論もお教えしてますので、ぜひご相談下さい。
一応、この課題をこなすためには…
- 音符が読める。
- 調性(キー/key)が理解出来ている。
- コードの種類が理解出来ている。
- ダイアトニックコードが理解出来ている。
- コードの機能(トニック/サブドミナント/ドミナント)が理解出来ている。
以上が最低条件になるでしょう。あとは、少しでも良いからピアノなど楽器が弾けるのも大切ですね。
どのようにコードを付けて行くのか
コードをつけると言っても、やみくもにピアノで音を探してはうまくいきません。まず、ベースを決めるということからやってみて下さい。
あとは、一番最初に付けるコードも大切。
トニックから始まる?それとも、サブドミナントから?
たいてい、曲はトニックかサブドミナントのコードから始まります。
この曲は、keyがCメジャーなので、とりあえず、CかFかAmを最初に付けてみましょう。
そして、付けてみたコードがメロディーに合っているかどうか、ピアノで試してみましょう。
最初の音は「ラ」です。
「ラ」がメロディーのところに、例えば、「C」のコードを当てはめてみると…最初は「C6」ということになります。
「C」というコードは、「ドミソ」です。そこに、「ラ」というメロディーが乗れば、その部分は「C6」のサウンドが鳴るからですね。
もうひとつ、「Am」を試してみましょう。
「Am」というコードは、「ラドミ」です。コードの構成音の中に「ラ」がありますので、弾いてみると良さそうなサウンドになると思います。
ただし、ここでコードを付けるにあたって、ひとつ重要なことがあります。
「メロディーとベースが一緒の音になることはなるべく避ける」
大変細かいことになるのですが、メロディーに対してコードを付けるとき、メロディーとベースが同じ「ラ」だと、豊かなサウンドにならないのです。
これはどんなジャンルでも言えることで、作曲やアレンジの基本テクニックになります。
ちなみに、ここで一番付けるのにふさわしいコードは「F」になります。
「F」をつけると、メロディーはコードの3rdの音になります。
ベースと長3度の関係になるので、Amよりも豊かなサウンドになります。「C6」も悪くはありませんが、後に続くコードのことを考えると、ここでは「F」にしておくのが、一番良いでしょう。
このように、コード付けをするにあたって、より良い曲作りやアレンジをするために、覚えておきたいことが山ほど学べます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、コード付けの楽しさにハマる生徒さん急上昇中。
体験レッスンでぜひチャレンジしてみて下さい。
模範解答
コード付課題模範解答右図が模範解答です。他にいかようにもコードを付けられるのですが、一例として…です。
このようにコードがつけられるようになるためには、多少音楽理論を知っていなければなりませんが、メロディーとコードの関係を深く学ぶことによって、単調になりがちだった自分のオリジナル曲が様変わりすることを体験することが出来るでしょう。
一朝一夕というわけにはいかないかもしれませんが、オリジナル曲を作っている方、もうちょっと勉強して、「泣けるバラード」なんて作ってみてはいかがですか?
かく言うNさんも、当教室に通い出してもう少しで3ヶ月が経とうとしていますが、頑張ってくれています。
いつか、素晴らしい楽曲を聴かせてくれることを楽しみにしつつ、レッスンしています。
その他、ライブのときにサポートミュージシャンに喜ばれる「わかりやすい譜面を書く」ということにもチャレンジしています。その模様も後日お見せ出来ればと思っています。




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