DTM初心者講座-DTM用Windows PCの選び方1/Nest Egg DTM School元住吉教室

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ambience_arrow01_BU.pngDTM用Windowsパソコンの選び方1

2010年7月2日に更新しました

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Windows PCは用途が豊富なだけに…注意しないとトラブルも

広く一般的に普及しているWindows PC。
パソコンと言えば、基本的にWindows PCのことを言うというくらい、日本だけではなく、世界中に普及しているので、DTM/DAWを使ってみたことがなくても、ほとんどの方がメールやインターネットなどで使ったことがあるでしょう。

そもそも、Windows PCは、Wordに代表されるワープロソフトを入れれば文章作成も出来るし、Windows Media Playerに代表される音楽映像再生ソフトなどもあれば、ゲームも出来るし、デジカメの写真も管理出来て、地デジだって見られる。
パソコン1台あれば、何かと様々な使い方が出来る大変便利なもので、現代人にとって手放せない存在になってきていますが、DTM/DAW用途に使う場合、実は、様々な条件があることを知っておかなければなりません。

まず、DTM/DAWソフトウェアやオーディオインターフェイスに代表される周辺機器は、買ってインストールするだけでは、うまく動かないことがあります。
というのも、音楽制作用途にパソコンを使う場合、快適に使おうと思うと、パソコンのスペック(性能や仕様)がシビアに要求されるからです。
とにかく、パソコンの性能をきっちり使いきれるようにしておかないと、「音が出ない」ですとか、「再生が止まる」だとか、「フリーズする」など、様々なトラブルに見舞われます。

まずは、DTM/DAWソフトウェアの動作環境をチェック

Windows PCは、デスクトップパソコンやノートバソコン。さらに、最近では、ネットブックと言われる小型のノートパソコンも人気。アクオス液晶テレビと組み合わせたリビンクパソコンと呼ばれるものまでありますね。もう、とにかく様々なタイプのパソコンが各種メーカーから発売されています。

OSも、ほとんどがWindows Vista搭載のものに変わってきましたが、Windows XP搭載のパソコンも売られていますね。

まず、DTM/DAW用途に既に持っているパソコンを流用しようという場合、最低限クリアしておかなければいけないのは、各DTM/DAWソフトウェアの動作環境以上の性能を持ったパソコンであるかどうか、ということです。

例えば、Steinberg Cubase5を例にとると…

  • OS: Windows XP Professional (SP2 以降)、XP Home Edition (SP2 以降)、Windows Vista (32bit/64bit*)、Windows 7 (32bit/64bit*)
  • CPU: Pentium / Athlon 2 GHz 以上 (Dual Core プロセッサー推奨)
  • RAM: 1GB 以上
  • HDD: 4GB 以上の空き容量
  • ディスプレイ: 1280 x 800 ピクセル以上 - フルカラー
  • オーディオデバイス: Direct X または ASIO 対応デバイス (ASIO 対応デバイスを強く推奨)
  • ダブルレイヤー DVD-ROM ドライブ
  • USB 端子: USB-eLicenser/Steinberg Key (コピープロテクトキー) 接続用
  • インターネット接続環境: ライセンスアクティベーション、ユーザー登録等

上記のようになっています。
結構事細かに指定されているように見えますが…、2010年6月現在で、だいたい3〜4年前に購入したパソコンであれば動くであろうといった内容になっています。

また、現在販売されているWindows PCは、パソコンの心臓部とも言えるCPUが、Intel Core 2 Duoまたは、AMD AthlonX2など、Pentium 4やAthlonより性能が良いものが搭載されていることがほとんどなので、初心者の方が行うであろう範囲の音楽制作用途であれば、問題なく使えると考えておいて良いでしょう。

ちなみに、動作環境ギリギリのスペックでDTM/DAWソフトやオーディオインターフェイスなどの音楽周辺機器を使おうとするのは、間違いなく厳しい(正常に動作しない)と思われるので、パソコンの買い替えの検討することをオススメします。

【参考URL】

LinkIconSteinberg Cubase5 オフィシャルサイト内動作環境案内ページ

DTM/DAWをやるなら、国内メーカー製パソコンは選ばない方が良い

DTM/DAWソフトウェアを使った音楽制作をする場合、先ほど、「パソコンの持てる性能を最大限に活用する」ということを書きました。

そもそも、DTM/DAWソフトウェアの類いを使っていると、パソコンは常に何かしらの処理を行っている状態になります。
例えば、何個ものを音を同時に出したり、エフェクト処理もリアルタイムでパソコンが計算しているから成せる技。ソフトウェアシンセサイザーといった、パソコン自体が楽器になるということも、パソコン自身がひとつの音を出すのに様々な計算を高速にしてくれているから出来ることなのです。

近年、技術の進歩でパソコンの処理速度は相当向上してきましたが、いくら性能がアップしたとしても、DTM/DAWソフトウェアや音楽周辺機器を正常に動作させるためには、シビアにパソコンの性能が要求されるので、音楽制作に関係のない機能が付いていないパソコンであることが理想です。

というのも、特に国内メーカー製のパソコン(Sonyや東芝、NECなど…)は、多機能さが売りで、様々なソフトウェアが最初から入っていたり、通常の用途においては確かに素晴らしいのですが、DTM/DAWソフトウェアを使った音楽制作用途という観点から見ると、ほとんどのものが不要。
ましてや、性能に見合う価格とは言えず、ほとんどが値段も高めとなっています。

また、国内メーカー製のパソコンは、アフターサポートが充実しており、確かに故障やトラブルが起きたときには心強いのですが、実際のところ、各国内メーカーから見れば、DTM/DAWソフトウェアや音楽周辺機器を使用するというのは、特殊な用途と捉えているため、それに対して豊富な知識を持っているわけではないことから、あまり意味をなしません。

セキュリティー機能やテレビを見るための機能などがあると、それを動作させるために必要なソフトウェアなどが、ユーザーの意識しないところで動いていたりすることが大半で、これがDTM/DAWソフトウェアや音楽周辺機器の動作に支障をきたす可能性も否定出来ないので、「パソコンの持てる性能を十分に使う」という観点から言えば、メーカー製パソコンは、あまりDTM/DAW用途には向かないと考えておいた方が良いでしょう。

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